五十肩はマッサージ屋で治る?

整体, 肩こり, 頭痛

四十肩・五十肩は聞いたことある人も多いのではないでしょうか?実はコレって病名じゃないんですよね。俗称と呼ばれる物でして、年齢によって肩が上がらなくなった物全体を指す言葉なのです。

この五十肩に悩む方は、多いのですがマッサージ屋さんに行っても良いのかたびたび聞かれます。

「行かないよりは良いけど、おすすめはしない」と言うのが、私の意見です。

五十肩とは

肩に疼痛(痛み)と運動障害がある、患者の年齢が40歳以降である、明らかな原因がないという3条件を満たすものを五十肩と呼ぶ【五十肩

ついでに病院での診断名は【肩関節周囲炎】となり、コレも疾患名ではなく炎症を指す言葉になります。

 

ココで注目して頂きたいのですが、最後の項目【明らかな原因がない】と言うのが含まれています。つまり五十肩と言われている時点で、原因不明だから付けた疾患名なのです。

 

一般的な五十肩の治療

整形外科や鍼灸整骨院で五十肩を治療する際は、ほとんどが【電気やマッサージで筋肉を解す】・【動かす】と言う流れになります。五十肩は原因が明らかでないとは言え、筋肉などが硬くなって肩が上がらなくなっているのは分かっています。

マッサージは五十肩を治すのに必要なのですが、あくまで五十肩に良いマッサージができるか?と言うのが大切になってきます。

 

五十肩で行くべき場所

五十肩を改善できる様なマッサージ・手技を行なえる所を選ばないといけません。五十肩なので肩を揉む方が多いのですが、肩を揉んでもほとんど意味がありません

五十肩で問題になるのは、腕を捻る方向の動き肩甲骨の動きです。この2つの動きを出すのに、筋肉はどれをほぐすべきか?を知っていないと五十肩の改善には繋がりません。

 

1番良いのは整骨院

筋肉や関節に詳しいのはやはり国家資格のある整骨院になります。五十肩をはじめ、筋肉などの組織が固まった物は、定期的にほぐす必要があります。

1度ほぐされた筋肉が固まり始めるのに3日かかると言われています。最短で五十肩を治すには3日おきに通うコトになります。来院頻度を考えて安くなる整骨院は五十肩に良いと思います。

整骨院の問題で、10~15分程度しかマッサージ(手技)をしてくれないと言うのがあります。しかし五十肩に直接関係する所は、10分あれば十分触れます。時間の短さは考えなくても良いと思います。

 

次に良いのは整形外科

整骨院の次におすすめなのは整形外科です。【マッサージと整体の違い】など他の記事でもお伝えしていますが、あくまでカラダの問題は病院が最優先です。今回は五十肩と診断されていて、他の病気の可能性が低いと想定してますので整骨院を優先させて頂きました。

整形外科の良い所は、注射やお薬が処方される所です。コレは他の所ではまず受けれない物になります。「痛み止めの注射なんか治らない」と思われると思いますが、五十肩の場合は必要なのです。

五十肩で一番大切なのは、動かして治すコトです。ですが五十肩の人は、動かすと痛いので動かしたくないのが現実です。そこで痛み止めがあると、普段痛い動きでも動かすことができる様になります。

整形外科で痛み止めをする時は「痛いのを抑える」為でなく、「リハビリの補助」として考えると良いです。

 

人によってはマッサージ店

マッサージ店は基本的にカラダの勉強していない人となります。解剖学や生理学は学ばず、五十肩の原理も理解されていない方がほとんどです。

ですがあくまでほとんどであって全員では有りません。整骨院の先生が副業で働いていたり、国家資格を取ってからリラクゼーションの道を選んだ人もいます。資格がなくても勉強されている方もいます。

つまり担当者によっては、行く価値はあると思います。マッサージ店に受けに行って、良いスタッフがいれば指名して通うコトをおすすめします。

実際に私が前に店長を任されていた店舗には、国家資格を持つ人が2~4名いました。

 

切り札で整体院

当院もそうですが、整体院は切り札だと思ってください。つまり、他でダメだから藁をも掴む気持ちで行くくらいで良いと思います。理由は簡単で、五十肩の治療はほぐす場所さえ分かっていたら短時間を複数回するのが良いからです。

短時間で複数回するのは、健康保険の使える整形外科や整骨院が間違いなく良いです。整体院は正反対で、料金が高く比較的長時間の施術になります。費用対効果で考えると最悪の選択肢です。

 

ですが切り札として選択肢には入れておいた方が良いです。実際に当院に五十肩で来られる方は、「整形外科でも整骨院でも治らなかった」との声がほとんどです。

短時間の施術ではどうにもならないケースもあります。その時は長時間かけて、全身から調整をする整体院が一番合う可能性が出てきます。

 

五十肩の怖い話

この五十肩は誤診が非常に多い症状でもあります。五十肩の定理の範囲が広いので、実際の病態も複数あります。

例えば炎症は起こっているのか?と言う問題です。炎症が起こっているのなら、冷やす・安静にするなどが必要になります。コレって五十肩の治し方の【動かす】と正反対の対処法になるのですね。

他にも原因が肩甲骨なのに、肩周りを軟らかくすると肩峰下滑液包炎などの他のケガをしやすいカラダに変わってしまいます。

 

よくテレビやインターネットで「五十肩は〇〇したら治る」とかありますが、それがあなたの五十肩に合うとは限りません。悪化したり、最悪の場合は後遺症を残すコトになります。

五十肩について詳しい専門家の元でないと、その様な危険を考えないといけません。

 

五十肩はマッサージ店に行くべきか?

あくまで担当者やシチュエーションによりますが、整骨院>整形外科>マッサージ店>整体院 の優先順位になります。「五十肩だけど、全身も疲れているからマッサージに」と言う方も居ると思います。

その場合は、基本は整骨院に通って五十肩を良くし、疲れた時にマッサージ店に行くと良いと思います。あくまでそれぞれ得意分野が違います。それぞれの得意なコトだけを任せると効率よくおカラダのケアができます。

西宮で五十肩でお困りなら

 

おすすめコンテンツ

整体師が教える肩こり解消法

僧帽筋から来る 頭痛・肩こり解消法

緊張型頭痛とは

姿勢を正すと全身に効果が!? 

緊張型頭痛はマッサージ屋さんで改善されるのか?

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧