マッサージは痛い方が良い?

当院ではボディケア(マッサージ)のコースもあり、整体でも力加減を最初に確認します。そこでお客様に「強さはできるだけ強い方が良いの?」と質問頂くコトもあります。

「マッサージは少し痛いくらいが良い」との声もありますが、私はマッサージ・整体において痛いのは避けるべきだと思っています。

心地よい強さの方が、速く・楽に筋肉も解れます。

目次

マッサージの効果

マッサージは痛いと効果が上がる?

マッサージが痛い後遺症

マッサージで痛い方が良い場面

足裏マッサージは痛い方が良い?

 

マッサージの効果

マッサージを受ける以上は、その効果を期待していると思います。マッサージの効果としてよく言われるのは

①疲労回復

②こりの解消

③腰痛・肩こりなどの鈍痛の解消

④癒し

この4つがメインになってくると思います。他にも内科的な効果も出せますが細かくなりますので割愛します。

お腹のマッサージで、全身が硬い人は改善される!?

 

マッサージは痛いと効果が上がる?

それでは各目的別に「痛くても強い方が良い」のかご説明します。

①疲労回復

マッサージの効果として一番大切なのは疲労回復です。この疲労回復には血流の改善が関係しています。筋肉が太くなりすぎて血管を圧迫している・筋肉の中の血流が悪い コレを解決する為にマッサージを行ないます。

この時に強さは大切でしょうか?ある程度必要ですが、本当に必要なのは深さと広さと回数です。

血流を改善するには、筋肉を緩める・ポンピングをする この2つが必要になります。

痛いと筋肉が力みますので、緩めるのに効率が悪くなります。ポンピングと言うのは、血管を押して中の血液を動かすことです。

浅い所しかできないとダメなので深さ、より多く動かすべきなので広さ、回数が多い方が良いので回数が必要になります。

痛みは必要ありません。筋肉を緩めて血管にアプローチができる様に、リラックスできる強さが良いです。

 

②こりの解消

【こり】と言うのは定義がなく、施術者によって考え方が違います。ココでは筋肉の繊維や膜が硬くなった物とします。

コリを解消するには、癒着(くっついている)組織を剥がすコトが必要になります。筋肉の繊維自体を伸ばすのは、マッサージではできません。

詳しくは【ストレッチの効果最大化!持続時間や回数はどうする!?

 

この癒着を剥がす作業で必要なのは、回数と剥がす技術です。強さも必要になりますが、無くても他で代用ができます。

こりの解消には強さも必要ですが、他で代用できるのであれば痛い思いをする必要はないかと思います。

 

③鈍痛の解消

腰痛や肩こりなどの重だるさや鈍痛(ニブイ痛み)を解消したくてマッサージを受ける方もいます。この鈍痛の正体は血流の悪さ・ストレッチ痛による物が多いです。血流の改善に強さが必要ないのは、【疲労回復】の所で説明させて頂いた通りです。

 

ストレッチ痛の原因は、姿勢などの骨格のズレ・筋肉の緊張が原因になります。両方とも筋肉の緊張を取る必要はあります。この筋肉の緊張を取る上で強さは逆効果になります。

痛みを感じると力んでしまいます。力むと言うコトは、筋肉を緊張させると言うコトです。

 

④癒し

最後に癒しについてですが説明不要だと思います。痛いのに癒されるのは変だからです。「イタ気持ち良い」強さを限度に、比較的弱めの方が癒しとしては良いのではないでしょうか?

 

マッサージが痛い後遺症

マッサージの後遺症として有名なのが揉み返しです。詳しくは【マッサージで揉み返し?好転反応?】でご説明しています。

この揉み返しの大きな原因が、マッサージが強すぎたせいです。強い場合は筋肉が緊張しやすく、組織を痛める可能性も大きくなります。

マッサージ後の翌日や数時間後に痛みが来たら、水分補給をしカラダを動かすようにして下さい。血流が良くなると改善されるケースが多いです。

 

マッサージで痛い方が良い場面

コレまでは「マッサージで痛い」のが悪いコトをご紹介しましたが、良い場面もあります。「痛くないと良くならない」と言う先生も居るくらいですので、必要な場面もあります。

①筋肉の過緊張

一番分かりやすいのは、筋肉がつっている時です。筋肉がつっている時は、痛くてもストレッチをするのは皆さんも知っていると思います。

筋肉が緊張しきっている時は、無理矢理でも緊張をほぐした方が良いです。

 

②ツボ・癒着

中国医学のツボや癒着(組織がくっついている所)は痛くても押した方が良い場面もあります。上の過緊張と同じ様に、感覚のズレが起こってますので痛く感じます。

この2つは「ズーン」と来る鈍痛を感じますが、終わるとすっきりするのが特徴です。

 

③気持ち

おカラダに対しての話ではないですが、痛いのが良い人もいます。「痛くないと効かない」と思っている方には、痛くして「効いた」と思って頂くのも必要なコトです。

接客業として行なうのでなく、あくまでカラダの為に必要なコトです。

プラセボって知っていますか?思い込みで効果が出る現象のコトですが、コレを用いるコトで実際に良くなったりします。

「痛くないと効かない」と言う方は、実際にほぐれていても実感されないケースもあります。コレはノセボ効果と言い、思い込みで悪くしてしまいます

ノセボ効果を無くす為にも、そういう方にはある程度痛くする方が良いです。

足裏マッサージは痛い方が良い?

足裏マッサージは多少痛い方が良いと思います。マッサージで痛い方が良い時の1つにツボ押しがあります。足裏マッサージはツボ押しがメインになりますので、痛くても良いとも言えます。

ですが、加減は必要です。マッサージが痛いから良いのではなく、あくまでツボ押しは痛いくらいが丁度良いだけです。無理やり強く、痛いマッサージをするとケガの元です。

あくまで「ズーン」と来るツボの部分だけ、痛いのもありくらいで覚えてて下さい。

 

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院長 藤田 泰仁

院長 藤田 泰仁

阪神西宮駅から4分 泰楽整体院院長 整形外科・鍼灸整骨院で様々な施術経験を積む 【保有資格】 ・国家資格 柔道整復師 ・NESTAJAPAN メンタルフィットネストレーナー ・日本酵素・水素医療美容学会 ファスティングカウンセラー 健康に関する情報を発信し、みなさまの健康のサポートをさせて頂きます

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