頭痛

肩こりからくる【緊張型頭痛】めまいや吐き気も出るメカニズムとは

肩こりからくる緊張型頭痛は、デスクワークが増えた影響もあり増えてきました。
この記事では、そんな緊張型頭痛とはどんな物か?対処方などお伝えします。

緊張型頭痛とは

頭痛にや

肩こりが原因で起こる頭痛です。他にもストレスも原因の1つとされています。似た様な慢性頭痛の片頭痛とは、全くメカニズムが違い対処法も変わってきます

※この記事では分かり易くする為に、肩こりの観点からのみお話させて頂きます。

緊張型頭痛の症状

「頭を締め付けられる様な痛み」数分間~数ヶ月間続く物です。「ズキズキ」ではなく鈍い痛みが特徴になります。他にも合併症などで

  1. グラグラする様なめまい
  2. どことなく気持ち悪い吐き気
  3. 明かりに敏感になる(眩しく感じやすい)

血管拡張による片頭痛・群発性頭痛は、脈打つ度に痛みが走るので「ズキズキ」します。

緊張型頭痛のメカニズム

①肩こりにより、首肩周りの血流が低下→代謝産物が溜まる→プロスタグランジン精製→痛みを感じ易くなる
②肩・首の筋肉が緊張する。→付着部が引っ張られる→ストレッチ痛が発生

どちらにせよ、肩こり・首こりが原因とされています。

緊張型頭痛でめまいも起こる!?

特にストレートネックと言う【首が前に出ている姿勢】の方に多い症状の出方です。首の前側に胸鎖乳突筋と言う筋肉があります。この筋肉は耳の穴がある骨にくっついているので、左右でバランスを崩すと耳に悪影響を起こします。

【耳への影響】

  1. 三半規管(バランス感覚)に異常が出る
  2. 聴覚に異常が出る(耳鳴りなど)

この胸鎖乳突筋が硬くなると、肩こりも起こりますので緊張型頭痛の原因にもなってきます。
緊張型頭痛が原因でめまいが起こるのではなく、緊張型頭痛と同じ原因でめまいが起こっています

めまいの原因は他にもあります。必ずこのパターンである訳ではなく、偶然2つの病気が重なっているコトもあります。
胸鎖乳突筋による物ではなく、メニエル病などの他の疾患と頭痛が偶然同時に起こっている可能性も考えましょう。

緊張型頭痛で吐き気も起こる!?

こちらも似たようなお話になります。ただしコチラは、めまいが先に起こっている物です。
めまいの実感がない人でも、気付いていないだけで軽いめまいを起こしているコトがあります。

回転性のめまい(グラグラ来る)が続くと船酔いと同じ状況になりますので、吐き気と言う形で症状が現れます。

吐き気に繋がる流れ

  1. 様々な理由で肋骨が下がる
  2. 胸鎖乳突筋が緊張・牽引される
  3. 側頭骨(頭の横側の骨)がズレる
  4. 耳の位置が変わり、三半規管などのバランスを感じる器官に不調
  5. 回転性のめまい(グラグラする)が発生する
  6. めまいで気持ち悪くなり、吐き気に繋がる

他にも頭痛がキツ過ぎて吐き気に繋がることがあります。

緊張型頭痛の改善方法

肩こりから来る頭痛と呼ばれるくらいですので、肩こりを根本から改善する必要があります。ただし、肩こり全てが緊張型頭痛の原因になっている訳ではありません

あくまで今悩んでいる緊張型頭痛の原因になっている物が何か?によって必要な施術が変わります。セルフケアや整体も、原則的には病院に掛かられてから行う方が良いです。

女性
女性
肩こりもあるし、この頭痛は緊張型頭痛だ

素人判断で動くと、脳卒中などの危険な頭痛の時に対応が遅れて最悪命を落とします

病院に向かう時は、以下のページを参考にしてください。

悩む女性
緊張型頭痛は何科の病院に行けば良い?片頭痛や郡発性頭痛は?頭痛になった時にどの病院に行ったら良いのでしょうか?何科にいけば良いのか?優先順からご紹介します。...

対症療法(頭痛を抑える)

頭痛薬などのお薬を使うのが、早く取り組める方法です。ひとえに頭痛薬と言っても、成分がバラバラです。あなたに合う頭痛薬を見つけてください。

緊張型頭痛おすすめ市販薬 頭痛薬の考え方 緊張型頭痛の治療には、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が有用とされています。また、予防薬として、①三環系抗う...

基本的には病院で処方されたお薬の方が、リスクが低く安価に手に入ります。

根本から改善

緊張型頭痛は、片頭痛よりも骨格からの影響を多く受けています。肩こりが原因とされているくらいですから、肩こりを根本から改善しなければいけません。
緊張型頭痛に繋がる骨格の特徴は

  1. 肋骨が下がっている
  2. スウェイバック(背骨のS字が強い姿勢)
  3. 猫背・巻き肩
  4. ストレートネック
  5. 骨盤の左右左

この全てを調整できる整体を受ける必要があります。(セルフ整体含む)

 

自宅でできるケア

お近くに頭痛外来の病院や、頭痛に詳しい整体院がない方はセルフケアで症状を抑えて下さい。
根本治療にはなりませんが、効果の持続時間も長く即効性のある物をご紹介します。

ストレートネックにも良い鎖骨式呼吸

鎖骨式呼吸は、鎖骨を動かすのではなく肋骨を持ち上げる呼吸法です。
緊張型頭痛だけでなく、めまい・吐き気にも繋がる胸鎖乳突筋の負担を減らせる物です。

息を吸う時の意識が重要です。
①肋骨が斜め上に持ち上がるイメージを持ちます。
②吸い込んだ空気を胸の上側に溜めるイメージで吸い込みます。

数秒間続けて呼吸を行なったり、吸い切った所で数秒止めるなどの方法があります。

 

肩こりと言えば僧帽筋のストレッチ

肩こりし易い、肩の上の部分は僧帽筋と言う名前の筋肉です。
緊張型頭痛がない人も、肩こりを感じた時は試して頂くと良いです。

 

①シュラッグ
肩を真上に5秒間持ち上げます。その後に力を抜くと、血液が早く回り疲労物質を流してくれます。
コレを数回行ないますが、やり過ぎると逆に疲れますのでほどほどに
②ストレッチ
首を真横に倒し、手の重みでストレッチをかけていきます。
ストレッチの基本は、「痛くない強さ」で30秒間キープです。

緊張型頭痛かもと思ったら

原則的には頭痛外来などの頭痛に詳しい病院にむかう事をおすすめします。それで改善されなかったら、対症療法では良くならない状態ですので整体なども視野に入れてください。

※頭痛への施術を行う整体院を選ぶポイント

  1. 3つの頭痛(片頭痛・緊張型頭痛・郡発性頭痛)すべての対応している
  2. 頭痛専門ではない(専門は他が原因の時に見落とすから)
  3. 近くかどうかではなく、良くできるかどうかで選ぶ
西宮 頭痛 バナー
【後頭部・こめかみ】頭痛の場所が複数なら混合型頭痛かも[speech_bubble type="ln" subtype="L1" icon="6.png" name=""]頭の後ろや、こめか...

特に3つの頭痛に対応しているのは必須項目です。「緊張型頭痛だと思ってたら、片頭痛だった」となると、緊張型頭痛しか対応していない所に行っても改善されません。

それどころか、片頭痛と緊張型頭痛は対処法が反対になりがちなので最悪悪化します。

ABOUT ME
藤田 泰仁
兵庫県西宮市阪神西宮駅近くの泰楽(やすらぐ)整体院を運営。 ・国家資格 柔道整復師取得 ・整形外科にて3年勤務 ・鍼灸整骨院 2院勤務 ・リラクゼーションサロン2店舗 店長業務 すべての人に健康を届け、最期まで『活きる』人を増やします
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