緊張型頭痛は枕が原因?

頭痛

寒くなると肩こりが酷くなって頭痛を起こす人もいます。肩こりから来る慢性的な頭痛に緊張型頭痛と言うものがあります。この緊張型頭痛の改善策として枕を変えると言うのがあります。なぜ枕を変えるだけで、緊張型頭痛がおさまるのか?

緊張型頭痛とは

緊張型頭痛は慢性頭痛の中でも多く、慢性頭痛の90%を占めているとも言われています。周りにいる偏頭痛持ちの方は、実際にはこの緊張型頭痛の可能性が高いです。症状の特徴として、「頭が締め付けられる様な痛み」が数分間~数ヶ月間に渡って続きます。偏頭痛の場合は「ズキズキ」とした拍動性の頭痛(脈打つ感じ)なので、症状の感じも違います。

詳しくは【めまい・吐き気を伴う緊張型頭痛とは?

緊張型頭痛の原因

1番よく言われるのが【肩こり】です。肩がこると肩周りの血流が悪くなります。するとプロスタグランジンや代謝産物が溜まり、それらが移動して頭痛を起こすとされています。つまり、頭痛の原因は肩こりなので、肩の状態をよくしたら症状は抑えられます。

緊張型頭痛と枕の関係

もし、起き上がって30分もしないうちに頭痛が解消または軽くなるとしたら、合わない枕が原因の可能性大です。

朝、目が覚めてすぐに頭が痛いのは異常な事態です。約4~6Kgの頭の重みが首にかからない睡眠中は、一番首が休まり、後頚部の筋緊張が取れているはずなのです。それなのに、筋緊張型頭痛が起こるのは、不適切な寝姿勢=不適切な枕が多分に影響と考えられるのです。

朝から頭痛の皆さん、こう考えて下さい。「あなたの首は、合わない枕で寝るほうが、起きて頭の重みがかかるよりも辛いと訴えていると!」枕という睡眠に必要な物理的条件をまず整えましょう。

抜き差しならない激痛の頭痛を除けば、頭痛外来にかかるのも、薬局に頭痛薬を買いに行くのもそれからでも遅くはないはずです。それほど、不適切な枕による頭痛の訴えは多く、裏返せば枕を調節して頭痛が解消する方も多いといえるのです。【朝から頭痛?枕の見直しが必須です

当院でも寝具には気を付けています。特に緊張型頭痛を起こす人には、ストレートネックの方が多いです。【ストレートネックが原因?緊張型頭痛の実は

このストレートネックの方は、枕を高くしないとシンドイ事が多いです。本来の人間のお身体は、枕がなくても問題ありません。枕が高ければ高い程、お身体に取っては悪い体勢になります。

人間の睡眠時間は6~8時間の方が多いですが、その長い時間を首や肩に負担かけてしまうのです。緊張型頭痛に関係なく枕の高さや、マットレスの硬さなどの寝る環境は大事なのです。

姿勢が悪い人はマットレスを買い変えないで下さい!!

緊張型頭痛で枕を変えるなら?

寝具を変える時に私がおすすめしているのは、シーツやタオルでの調整です。マットレスの買い替えや枕交換で、緊張型頭痛がマシになる可能性はあります。でもマシにならなかったらムダ使いになります。

そこでマットレスの硬さは、毛布を下に敷くなどで調整。枕はバスタオルを丸めた物で、高さを調整していく。この様な事をおすすめしています。

人間のお身体は常に変化します。その度に買い換えているとキリが有りません。そもそも買い換える原因になる姿勢などを改善した方が本質的に良いのではないでしょうか?

ストレートネックを治す枕

最近はストレートネックを治す枕があります。ストレートネックも緊張型頭痛に関わる状態です。なので緊張型頭痛の方は、この枕を使うべきかと思われますがおすすめしません。

ある程度の効果は期待できますが、ムリヤリ首の状態を良くする物なので再発はし易いと思います。

緊張型頭痛の対策

緊張型頭痛に限らず慢性的な症状は、全身のバランスの問題が大きいです。枕を変えても、他の全身の症状が変わらなければ再発は繰り返します。しっかりと根本から正すコトが一番です。

あくまで緊張型頭痛で枕を変えるのは良いことだと思います。でも「直ぐに買いかえれない」「どれが自分に合うか分からない」そんな時は他の方法も考えてみたらいかがでしょうか?

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