「今日は疲れたな。マッサージを受けにいこう!」そんな時に考えるのが、マッサージを受ける時間は何分が良いのか?だと思います。
今回はマッサージを受ける時間によって何が変わるのか?をお伝えしていきます。あなたのおカラダの状態に合わせて、良い物を選ぶ参考にしてください。
目次
マッサージ・リラクゼーション
マッサージと言う言葉は、医療目的の物を指します。按摩マッサージ指圧師さんしか使うことが出来ないです。皆さんが思っているマッサージ屋さんは、リラクゼーションと言う物になります。
ですが、リラクゼーションと言われてもしっくり来ないと思いますので、ココではマッサージとさせて頂きます。
60分のマッサージが基本
どこのお店に言っても1時間(60分)のマッサージを基本にしていると思います。私自身がリラクゼーションで数年働き、技術指導もしていたので分かるのですが1番バランスが良いのが60分です。
まずマッサージは全身行わないと費用対効果が悪くなります。【詳しくは:全身マッサージが必要な理由】そこで全身をほぐすのにかかる最低限の時間が60分なのです。
時間よりも質が大切
「長い時間マッサージすると良い」と思われている方も多いですが、時間よりも質の方が大切です。よくあるのが、「マッサージ受けに行ったけど、全然良くならなかった」と言うお声
担当するセラピストのスタイル・技術レベルによって、かなり質の違いが出るのがマッサージの業界です。
未熟なセラピストの60分よりも、ベテランの30分の方が楽になるコトもあります。
マッサージ受ける時間長いと・・・
ココが大切なのですが、長時間のマッサージはカラダに悪い場合もあります。特に疲れている時は、一気に長時間マッサージすると内臓に負担がかかります。
揉み起こしとも言うのですが、マッサージでは筋肉の奥にあった代謝産物を出すコトになります。その代謝産物を処理仕切れなかったら、鈍い痛みが翌日に出てしまいます。
疲れが溜まっている時に長時間のマッサージを受けると、代謝産物が出過ぎる確率が高くなります。
1回でマッサージ120分を受けるなら、マッサージ60分を2回に分けた方が楽になります。
マッサージの時間で何が変わるか?
基本となるのがマッサージ60分と言うのは、全身を行なう上でどこの店舗でも基準にしてる物です。では他のコースではどの様な形なのか?
短時間のマッサージ
60分より短い時間の場合は、全身を行なわない店舗が多いです。よくあるのが、うつ伏せのみになるケースです。お腹側の筋肉は、こっている自覚は出ないですが肩こり・腰痛に関係しています。
しっかり、全身をバランスよく楽にする為には必要な部分です。
次にあるのが、手が早くなって全身をマッサージするケースです。1箇所・1箇所にかける時間が短いので、全体的に物足りない結果に成りやすいです。
長時間のマッサージ
60分より長い時間の場合は、全身60分の内容を繰り返すケースが多いです。チェーン店でなく、個人店などの場合は手技の種類が増えるケースも多く見られます。
またタイ古式マッサージやオイルマッサージの場合は、最初から長時間のコースが前提の場合もあります。その場合は全身くまなくして貰う為にも、90分や120分の全身できる内容を選んだ方がいいです。
まとめ
ただマッサージを長くすれば良いのではなく、実際にどれだけ楽に成るかが大切です。まずは時間よりも、技術が伴っているのか?数名受けて良い人を見つけたら指名することをおすすめします。
基本的にはマッサージは60分を前提に考えて、その日の疲れが大きいなら長いコースもおすすめです。ただコリが溜まっているなど、奥が辛い場合は代謝産物が出過ぎる危険があります。
コリが続いている場合は、60分のコースを2回に分けた方が安全に楽になります。
その日の体調に合わせて、マッサージは60~90分で調整をするコトをおすすめします。
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