本職が選ぶマッサージの本

マッサージの勉強・習う注意点】ではマッサージ・手技を学ぶ上でどの様に学べば良いのかご紹介しました。その中でも具体的な座学のお話を今回はご紹介します。

マッサージ・手技を学ぶ上で座学を身に付けると、技術力や応用力が身に付きます。そうするコトでお客様に更に良い物を提供できる様になりましょう。

指名を取るのは半分が話・もう半分が技術だと思います。お話上手な方は、技術を付けて指名を倍に、まだ指名が取れていない人は技術を付けて指名の獲得を目指しましょう。

 

(ココでご紹介するのは、全て私が一度は読んだ物となります。)

目次

マッサージで学ぶべきコト

マッサージの本のご紹介

マッサージの本(解剖学)

マッサージの本(生理学)

マッサージの本(運動学)

マッサージの本(応用)

マッサージ為に本を買う意味

 

マッサージで学ぶべきコト

私は治療家の後輩にも、マッサージ店で勤務していた時の部下にも解剖学と生理学と運動学を学ぶコトをすすめて来ました。コレらが基礎になるので、全ての底上げをしてくれて応用も利くからです。

基礎勉強は最初は面白くないから敬遠されますが、確実に高いレベルに行くのに必要な分野です。

「ココを解せば、アソコが解れる」では、それ以外の所に応用ができません

マッサージの勉強・習う注意点

マッサージの本のご紹介

今回ご紹介するのは、マッサージに関する物と言うより治療家向けの物も混ざっています。実際にどれがどの様な物なのかご紹介はしっかりさせて頂きます。

~難易度別に~

【★】  素人・ビギナー向け

【★★】 玄人・中堅向け

【★★★】治療家・ベテラン向け

【★★★★】極めたい人向け

 

とさせて頂きますが、それぞれ得意・苦手がありますのでご自身の実力に合わされると良いです。

「難しい詳しい物が良い」と思われるかも知れませんが、理解が難しいと読めないと言う事態に陥ります。少し考えるが、その本を読むだけで理解できる程度にしましょう。

 

購入を考えられる方は、各本の画像部分がamazonへのリンクになっております。ご活用ください。

 

マッサージの本(解剖学)

解剖学はそこに何があるのか?を学ぶ物です。コレを習得していないのは、地図もないのに散歩に出かける様な物です。道順を覚えても、一つ道を間違えると迷子になってしまいます。

より早い早道を見つけたり、イレギュラーが起こっても対応できる様に地図(解剖学)を身に付けると良いです。

 

改訂版 クリニカルマッサージ―ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック (DVD付)

改訂版 クリニカルマッサージ―ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック (DVD付)

【★】

コチラは解剖学の教科書や参考書ではありません。マッサージの本なのですが、コチラの筋肉の画像が非常に良質なのです。

専門学校の教科書などに載っているのは、「骨だけ」「筋肉だけ」の解剖図です。

でも実際に使うのも、イメージし易いのも体表(皮膚表面)から見てどこにあるかですよね?

コチラの本では、写真の上に筋肉や骨のイラストが載る形になっています。なので初心者でも見やすく、理解しやすい物になります。

解剖学としても、細かい筋肉まで記載されてますので知識の深さも申し分ないです。

 

ボディ・ナビゲーション―触ってわかる身体解剖

ボディ・ナビゲーション―触ってわかる身体解剖

【★★】

イラストのみですので、上の物に比べるとイメージが付き辛いと思います。ですが、この本の良い所は細かい筋肉を的確に触る方法が分かる点です。マッサージ屋や整体師などは、細かく筋肉を触れた方が圧倒的に有利です。

この本で触れないと思っていた筋肉の触り方が分かるかも知れません。

 

マッサージの本(生理学)

生理学はカラダがどうやって機能しているのか?を学ぶ分野です。

不思議なコトに玄人でも「なぜカラダがほぐれるのか?」理解していない人がほとんどなのです。良くなる理由が分からなけらば、それを目指すコトはできません。より良い施術を行う為にも、とても大切な知識です。

 

運動生理学の基礎と発展

運動生理学の基礎と発展

【★★】

マッサージの生理学は、医療関係者向けの物よりトレーナー向けの方が合います。より筋肉や骨に関係する所に集中しているので、必要な所を深く学べるからです。コチラの本はトレーナーの専門学校で教科書にも使われています。

マッサージで必要なのは、筋肉に関係する生理学が主になってきます。まずはそこから学び、他も学んでいくと、お客様との話のネタが見つかるかも知れません。

トレーナー向けの内容なので、ダイエットにも使える知識も入っています。

 

普及版 解剖・生理・栄養図説ヒトのからだ

普及版 解剖・生理・栄養図説ヒトのからだ

【★★】

私の母校(柔道整復師の専門学校)でも教科書として使用されていました。つまり国家資格レベルの生理学を学べる訳です。マッサージ店では使わない様な物もたくさん含まれて居ます。

しかしそこから、話のネタに使える物も見つかるかも知れませんので一読するのも良いと思います。

カラダへの理解の度合いはどの分野でも必要な物です。

 

マッサージの本(運動学)

運動学は実際にカラダを動かす時の骨や筋肉の動きを学ぶ物です。今触っている筋肉がどういった作用なのか?を知れば、それに関係する筋肉も分かります。骨の動き方を学ぶと、お客様のおカラダの異常も分かるので楽にする方法も見つかります。

解剖学や生理学に比べると応用になりますが、その分技術レベルの底上げする力も強いです。

 

PT・OTのための運動学テキスト: 基礎・実習・臨床

PT・OTのための運動学テキスト: 基礎・実習・臨床

【★★★】

PT・OTつまり、理学療法士・作業療法士の学生向けの物になります。教科書らしい作りで、広く詳しく書いています。マッサージ店では使わない知識がほとんどですが、よりカラダに詳しくなってレベルを上げたい方にはおすすめです。

私は柔道整復師ですが、専門分野の違いもあり全く知らない分野もありました。治療家なら全て熟読して身に付けると他の先生より一歩抜きん出るコトになります。

 

筋骨格系のキネシオロジー―カラー版

筋骨格系のキネシオロジー―カラー版

【★★★★】

マッサージ屋で働くなら高額なので要らないと思います。ですが治療家の方ならば、おすすめの本です。私は厳選した専門書を20冊くらい読み返せる様に院に置いているのですが、その中でTOP3を選ぶなら間違いなくこの本は入ります。

運動学の本の中でもかなり詳しく、何回読み返しても発見があります。整骨院・整形外科で働いていた時は、上手く行かなかった時に読み返して研究しました。

イラストや写真も分かり易く、専門性の高さの割に読みやすい物です。

 

マッサージの本(応用)

実際の手技に直結する内容の物をご紹介します。

ホリスティックコンディショニング〈NO.1〉

ホリスティックコンディショニング〈NO.1〉

【★★】

筋骨格系のキネシオロジー―カラー版】と同じく、厳選した専門書を20冊くらい読み返せる様に院に置いているのですが、その中でTOP3を選ぶなら間違いなくこの本は入ります。

それだけ技術向上に役立つのに、非常に読み易い物になってます。全身の繋がりや、筋肉のバランスの話、具体的な対処法などが学べます。トレーナー向けに作られていますが、国家資格をもつ先生にもおすすめです。間違いなく全身への理解度が上がります。

 

関節可動域制限―病態の理解と治療の考え方

関節可動域制限―病態の理解と治療の考え方

【★★】

関節可動域制限つまり、カラダが硬くなった原因についての本です。マッサージ店に来られる方やストレッチ専門店に来られる方は、カラダが固まっているのを解決したい人もいます。そういった方々のカラダがどうなっているのか理解するのに役立ちます。

治療家向けの様に見えますが、マッサージでも筋肉の緊張を取るのに良い知識が載っています。

 

マッサージの本の選び方

マッサージや治療方法を学ぶ為に本を買うとします。そこで本屋さんに行くと、莫大な量の本の中から選ぶ必要が出てきます。どの本を手に取れば良いのか分からない?そんな方に買う本の選び方をご紹介します。

 

新刊本は気にしない

本屋で目立つ本は、人気の本か新刊本だと思います。基本的にコレらは、世の中の流行を見る程度に流した方が良いです。出版業界のかねあいで、新刊はバンバン出てきます。内容が薄くても新刊ってだけで売れる部分も有るからです。またテレビに出演してる先生の本も怪しいです。

有名な先生は、腕があるとは限りません。教え方が上手とは限りません。自分の売り方が上手いだけです。そういう周りの眼はムシして、中身が今の自分に必要な内容か?だけに注目してください。

 

本の難易度

今の知識量・理解力で、少し難しいけど付いていける難易度が良いです。スラスラ読める本は、熟読しなくなってしまうので頭に入り辛いです。そもそもスラスラ読める時点で、ほとんどが元々知っていた内容だと思います。

逆に理解するのに苦労する・調べながらじゃないと読めない本は、読むのに時間がかかって頭に入りません。最終的に必要なのは、難しい専門書が多いですが、あくまで勉強していくなら身の丈にあった本を選んだ方が良いです。

 

新しい知識は買わない

意外に思われるかも知れませんが、新しい治療理論などの本は買いません。立ち読みで概要を理解します。家に帰ってからネットで調べるので十分です。新しい治療法だからと買ってしまっても、中身が使えないリスクがあります。

その理論の概要を元に調べて、本当に使えそうなら買いに行った方が良いです。

 

基準は読み返すか?

1度読んで終わる内容なら買う必要はありません。その程度の価値しかない本です。

細かいので全てを覚えきれない物や、良著で何度も読み返したい物しか買いません。

本を買うのは読み返す為です。1回読んで終わるなら、立ち読みで全て終わらせます

 

筆者の本の買い方

※本屋さんには嫌われるタイプだと思います。参考程度にして下さい

私が専門書やマッサージの本を買いに行く時の流れや理由をお伝えします。

知りたい情報を調べに行く

「何か良い本はないかな?」と不確かな状態では買いに行きません。ある程度テーマを絞って行きます。例えば「筋膜の繋がりもっと詳しくなりたいな」とか「筋膜リリース流行ってるけど、どんな物なんだろう」とかスキルアップのテーマを絞って行きます。

そうしないと、本が多すぎて何を選べば良いのか分からなくなります。結果、何も学べすに帰ったり必要のない本を買って帰るコトになります。

 

初回は本を買わない

本の買い方がテーマなのに、本を買わないのがコツです。基本は立ち読みで覚えて帰ります。家で調べたり、実際に試したりします。すると、役に立つ物であれば「あの本今読み返したいな」となってきます

そこで初めて買うコトになります。この時に本屋だけでなく、ネットなども見ながら安く手に入れます。

読み返したいと思わない本は、立ち読みで満足できてます。お金を払う分ムダになります。

 

本の立ち読みは数時間

専門書を取り扱っている所は、立ち読みに寛容です。金額が金額なだけに、ちゃんと中身を読んでから買いたいユーザーに合わせてくれているのでしょうかね?私自身が本を買いに行く時は、平均で2~3時間立ち読みしてます。雰囲気見るのは10数冊、中身読むのは3冊程度ですね。

本を選ぶ力が身に付いてるので、ほとんどその場でしっかり買います。

学生の頃は体力があったので、6時間立ち読みしたコトもありました。(低血糖起こして半強制的に帰りましたが)

 

筆者の本の読み方

本を読む時にもこだわりがあります。マッサージの本などの専門書の場合は、赤ペンと黒ペンを使って書き込みながら読んでます。「せっかくの高い本なのに汚すの!?」と思われるかも知れませんが、せっかくの高い本だから最大限の効果を発揮させたいのです。

 

1回目は要点を掴む為

読み返すのが基本ですので、1回目は流し読みで気になったポイントに赤ペンでマークつけます。

ラインを引く、カッコでまとめる、やじるしで関係性を書く などです。流し読みの良い所は、早く全体を知ることができる点にあります。早く知れると言うコトは、集中力がある状態で読めるコトです。

また最初に全体を知り、マークをしてると2回目以降が読みやすくなります。

 

2回目は熟読

2回目は文章全て読んで行きます。小説などと違って、理解しながらが必要ですし、その時に気付いたコトをメモするのが良いです。本文になくても、ご自信の経験で「こう活用したらどうだろう?」と思いつくと思います。それらを黒ペンで書いていきます。

 

3回目以降は読み返し

3回目以降は何か解決できない問題が発生した時に調べる為に読みます。ココで1,2回目のメモが役に立ちます。専門書って目次が合っても、自分が読みたいポイント探すのに時間掛かるんですよね。

そこでドッグイヤーをしてたり、付箋が張ってると一発でページが開けます。更に赤ペンで目立っている文章を見たら、知りたい情報が分かるわけです。

その知りたい情報から周りを読むと、黒ペンで活用法を書いてたり、やじるしで更に情報を得られます。

 

本は売らない

本をキレイに残すのは売る為にしか役に立ちません。ですがマッサージを含め本は、何度も読み返す為に買います。読み返さない時点で、立ち読みか中古で買う方が良いです。

専門書を買った時点で、何回も読み返した時に役立つ自分だけの本にした方が良いです。

 

余談ですが、ある程度の社会的地位(資格など)があれば中古販売で元値より高く売れるそうです。本にラインやメモを書くのは、汚しているのではなく付加価値をつける行為です。

マッサージ為に本を買う意味

今回ご紹介した本は専門的な物も有りますので、1万円を超える高価な物も含まれています。あなたの目的や立場によりますが、買う価値のある物のみご紹介しました。実際全て、私は買っていますし忘れた頃に読み返したりしています。

高価な物でも、何回も何回も読み返すのを考えたら安いです。マッサージの他の学び方として、セミナーや勉強会があります。

そこでしか知れないノウハウも確かにありますが、専門書1冊分の知識量を1回のセミナーで学ぶコトはありえません。

 

情報量では専門書が一番良いです。ついでにネットの情報は無料で膨大ですが、あまりおすすめしません。インターネットでは誰でも情報発信できます。ウソであろうと、間違いであろうとです。

 

その1冊で学んで、毎月指名してくれるお客様が付くとします。1年で52回の指名になります。指名料300円なら15600円の利益です。もう既に元は取れていますよね?

実際はもっと指名が付く可能性もありますし、技術・知識は永遠ですので1年限りの話じゃありません。先行投資として、あまったお小遣いで指名の取れるセラピストになりましょう。

 

※随時おすすめの書籍を上げていきます。定期的にご覧になるのをオススメします。

 

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