「マッサージ屋さんに行く時間がない」「手頃にいつでもマッサージしたい」そんな方におすすめなのがマッサージ機です。
マッサージ機も、マッサージクッション・マッサージチェアなど種類があります。その中で整体師である私がおすすめしたいのが、3Dマッサージロールです。
目次
マッサージ機を選ぶポイント
おすすめマッサージ機を選ぶ上で、評価の基準にしたのはコチラの項目
「安物買いの銭失い」は本職としてはおすすめできません。
下手な安物のマッサージ機ですと、楽にならない所か傷めてしまいます。
マッサージ原理
この中でも、「本当にほぐれるか?」と言う点には重きを置いています。
マッサージ機で筋肉をほぐす原理として、揉む・押す(圧迫)・振動などあります。それぞれ目的が少しずつ違うので、優劣つけ辛いのですが振動を優先させました。
理由は簡単で、押す・揉むはご自身である程度できます。もちろんマッサージ屋さんに行けば、間違いなくやってくれる物です。
振動は効果が大きいのに、手で行なうにはムリがあります。高振動は起こせませんし、この振動を使うマッサージ方はリスクが大きいので使えません。
代えが効かないと言う意味でも、効果の大きさとしても振動に注目しています。
3Dマッサージロールの良さ
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そこでおすすめしたいのが、3Dマッサージロールです。私が整体院開業する際に、セルフケアアイテムとしてお客様に勧めれる物として導入しています。
日本最大の展示会で、おカラダのケアのアイテムを丸2日かけて調べ、体験した結果がコチラです。
マッサージ機の特徴
細かいスペックは置いて、分かり易いメリットが小型なのにパワフルで汎用的であるコトです。
①小型
小さいと言うコトは、ご自宅で邪魔になりません。後述の【マッサージチェアがダメな理由】にもあるのですが、マッサージ機が生活の邪魔になるコトは避けるべきです。
それに小さいから持ち出しも簡単です。例えば「ジムに行って、クールダウンのマッサージに使う」なんてできます。
②パワフル
筋肉をほぐす上で大切なのは、パワーも含まれます。「もう少し強く」となって、物足りないといけません。振動の強さを3段階に調節できて、結構な強さを出せるのも大きなメリットです。
③汎用的
肩こり用のマッサージ機など、使える場所が限られてると使えません。小型で様々な所に使えると言う意味でも、振動なので血流改善・筋膜リリース・緊張をとるなどの目的にも複数対応しています。
本題とズレますが、筋トレにも使えます。
マッサージ器のデメリット
安物に比べて高額の9800円ですが、マッサージ屋さんに行く回数が減るコトを考えたら元は確実に取れます。なのでデメリットではないと思います。
最大のデメリットは・・・うるさい!
振動を使いますので、使用中に床や壁を伝って音が伝わり易いです。
対策としては、3Dマッサージロールの下にバスタオルなどのクッションを敷くコトです。
コレだけでもかなり音は抑えれます。しっかりしたマットを使えば、更に抑えれます。
使い方
基本的にシンドイ所に当てて待つだけです。フォームローラーの様に転がす必要はありません。
カラダの構造に詳しくなると、【アナトミートレイン】を使って全身を効率よくほぐせます。
おすすめの使い方は
アキレス腱を伸ばす形で、3Dマッサージロールを踏むコトです。
足裏がほぐれるのはもちろんですが、背中側の筋肉全体に良い影響を与えるコトが出来ます。
私自身が足腰が疲れた時に、この方法だけを使用しています。
また手が空いた時に各症状別の使い方をご紹介しようと思います。
マッサージ機の売れ筋
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amazon・楽天・価格.comで、かなりバラつきがありました。しかし、どこのサイトでもコチラが上位にランクインしています。パナソニック エアーマッサージャーと言う商品で、主にふくらはぎのマッサージをする機械です。
マッサージチェアがダメな理由
マッサージチェアがおすすめできないのは
と言うデメリットがあるからです。でも完全にマッサージチェアがダメな訳ではありません。
マッサージ機の中で1番気持ち良いのは、マッサージチェアだと思っています。
他のマッサージ機は、範囲が決まっていて他の場所に当てようと思うと手間が発生します。でもマッサージチェアなら、勝手に満遍なくほぐしてくれます。
マッサージシート
ご自宅の椅子をマッサージチェアにするシートタイプが最近出てきました。マッサージチェアのデメリットをなくしているので、おすすめではあります。
実際に乗ってみると、マッサージチェアと大差ないくらいのパワーもあります。
マッサージクッションがダメな理由
マッサージクッションは、小型でマッサージチェアの代わりをしてくれる物です。
ダメと言うよりも、今回の優先事項が振動だったので揉み動作のマッサージクッションを評価していないだけです。
やっぱりマッサージ屋に勝てない
あくまで担当者の腕にも寄りますが、マッサージ機はまだ人間の手には叶わないです。
1つ1つの筋肉の硬さを確認したり、全身のバランスを計算したり、刺激の方法を切り替えたりはまだ人間に勝てません。
実際に当院に来られる方も「シンドイ時は使うけど、人間には叶わない」と仰ってます。
普段のセルフケアは、3Dマッサージロールなどで行い
しっかり楽になりたい時は、マッサージ屋さんに行く様に使い分けると良いです。
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