坐骨神経痛でおしりだけ痛む場合

整体, 腰痛

腰から足にかけて神経痛とシビレが起こる坐骨神経痛。その中でもおしりだけ症状が出ている場合は、坐骨神経痛じゃない物の可能性があります。上殿皮神経障害と言う物です。

あまり聞きなれないこの上殿皮神経障害と坐骨神経痛でお尻に症状が出るお話をします。

坐骨神経痛とは

坐骨神経

坐骨神経痛は、坐骨神経と言う神経に問題がおき シビレ感・神経痛などを出している症状です。良く誤解されているのが2点ありまして、

  • ①病名ではなく、症状名である
  • ②足の動かし辛さなどは含まれない

よく「病院で坐骨神経痛と診断された」と言いますが、坐骨神経痛は症状名なので正しくありません。「頭痛って診断された」と言っているのと同じなのです。

坐骨神経痛の症状に、足の動き辛さ(運動麻痺)も言われます。コレも坐骨神経痛は、あくまで神経痛なので運動麻痺は含まれません。坐骨神経障害と言うべき物です。

 

坐骨神経痛でおしりだけ痛む

坐骨神経痛に限らず神経障害は、障害された所から先に症状が出てきます
背骨から各神経は出ていますので、腰骨で障害されると腰から足先までに症状が出ます。
お尻で傷害されると、お尻から下に症状が出ます。

坐骨神経は、何万本もの神経繊維の束です。傷害されたのが、モモウラの神経線維ならモモウラだけに症状が出る。この様なコトがあり、同じ坐骨神経痛でもシビレや痛みの範囲が1人1人違います

 

なので坐骨神経痛でお尻だけ痛む場合は、お尻より上の腰か、お尻で神経に問題が発生しているコトになります。しかもお尻の感覚を司る神経線維のみ痛めた形ですね。

 

上殿皮神経障害でおしりに痛み

本業の私たちの中でも、認識が少ないのですが上殿皮神経障害と言う物があります。この神経障害は、おしりの上側に神経痛やシビレ感を起こす物です。

坐骨神経痛もおしりにシビレや神経痛を起こします。なので症状が似ているコトもあり、誤診され易い疾患とも言えます。

もし坐骨神経痛の治療を受けてて、良くならないのならコチラの上殿皮神経障害の可能性も考えた方が良いです。

 

上殿神経と上殿皮神経は違う

よく間違われるのですが、上殿神経と上殿皮神経は全く違う物です。名前も似ていますし、支配している範囲も似ているのでよく間違われます。

上殿神経は、運動神経で梨状筋の上から出てきます。
上殿皮神経は、感覚神経で胸腰腱膜から出てきます。

場所も違えば、役割も違いますので上殿皮神経障害で上殿神経を良くしても効果は期待できません。

※治療範囲が似ているので、多少は効果は出ます

 

坐骨神経痛か?上殿神経障害か?

ココで重要なのが、おしりの神経痛は坐骨神経痛か?上殿皮神経障害か?です。
両方の症状の出方・範囲が非常に似ているので、判断が難しい物です。

見極めるポイントは、出ている症状の場所が梨状筋より上か下かです。この梨状筋の場所は、おしりの真ん中くらいと思ってください。

梨状筋より上に症状が出ているのなら、上殿皮神経障害の可能性が高く
梨状筋より下に症状が出ているのなら、坐骨神経痛の可能性が高くなります。

ただしコチラも、併発症や続発症によって分かり辛くなるので、あくまで指標のひとつと考えた方が良いです。

治療法

どちらか判断できない場合は、両方の治療法を受けるコトが良いです。あくまで2つとも似た症状で、原因も似た場所で起こっています。

腰部・臀部の筋肉を緩めて、骨盤矯正を行なえばどちらでも効果が期待できます。

 

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